Webサイトリニューアル成功のカギ!Web担当者向けチェックリストを公開

WEB制作

Webサイトのリニューアルは、見た目や機能を一新するだけでなく、目的設定やユーザー体験の改善、SEO対策など、さまざまな要素を考慮する必要があります。しかし、どこから手を付ければいいのか、何を改善すべきかが分からないという担当者様も多いのではないでしょうか?

この記事では、Webサイトのリニューアル前に確認すべきポイントをチェックリスト形式でわかりやすくご紹介します。また、もしセルフチェックで解決できない場合に備えて、プロのサポートがどのように役立つのかもお伝えします。
これを参考に、効果的なWebサイトリニューアルを進めていきましょう!

目次

 1:Webサイトリニューアル作成費用の相場
 -デザインや機能によって費用が変動する
 -CMSの使用やカスタム機能の追加について
2:Webサイト制作の依頼タイミング
 -依頼タイミングのポイント
3:リニューアル前チェックリスト – Web担当者様向け
 -目的設定
 -デザイン
 -設計
 -コンテンツ
 -SEO対策
 -成果(コンバージョン)
 -運用体制
4:まとめ

1.Webサイトリニューアル作成費用の相場

Webサイトの制作費用は、依頼する制作会社やサイトの規模、機能によって異なります。以下の金額は、一般的な目安として参考にしてください。

価格の目安

法人の場合:150万~300万円
個人事業主の場合:50万~150万円

デザインや機能によってリニューアル時の費用が変動する

近年、多くのWebサイトでは、より魅力的でインタラクティブなデザインが求められています。
例えば、動画をメインビジュアルに使用する、パララックス効果(スクロール時に視覚的な動きを加える)を取り入れるなど、視覚的に動きのある要素が人気です。

これらの視覚効果やインタラクションを多く取り入れた場合、制作費用が高くなる可能性があります。
具体的に「このような動きが欲しい」といったイメージがある場合は、参考となるURLを制作会社に伝えることで、見積もりをスムーズに進めることができます。

CMSの使用やカスタム機能の追加について

また、WordPressやMovable TypeといったCMS(コンテンツ管理システム)を使う場合や、特別な機能(たとえば、ユーザー登録機能やオンラインショップなど)を追加したい場合は、通常のWebサイト制作費用よりも高くなることが多いです。
CMSを導入すると、サイトの運営がしやすくなりますが、開発にかかる時間や手間が増えるため、費用が上がることがあります。

2. Webサイトリニューアルの依頼タイミング

公開希望時期が決まっている場合、制作期間がどれくらいかかるのかは重要なポイントです。制作期間をしっかりと把握しておくことで、スケジュールに余裕を持たせ、スムーズにプロジェクトを進めることができます。
弊社でのWebサイト制作期間は以下のような目安となっております。

制作スケジュールの目安

部分改修:約1ヶ月
Webサイトリニューアル(システムなし):約3~4ヶ月
Webサイトリニューアル(システムあり):約3~6ヶ月

依頼タイミングのポイント

企業様によっては、予算取りや社内プレゼンのために、複数の制作会社から相見積もりを取る必要がある場合も多いと思います。そのため、制作会社を決定するタイミングを早めに設定し、逆算してスケジュールを立てることをおすすめします。
「いつ頃までに制作会社を決定しなければならないか」を明確にしておくことで、納期に間に合わせるために必要な手順を整理し、余裕を持ったプロジェクト進行が可能になります。

3. Webサイトリニューアル前チェックリスト – Web担当者様向け

Webサイトをリニューアルする際、どこに課題があるかを明確にするために、以下のチェックリストを活用してください。もし分からない用語があれば、制作会社に相談して確認することをお勧めします。

目的設定

□ サイトの目的やゴールが明確でない
□ ターゲットが明確に定まっていない
□ 目標を数値化していない
□ 競合他社のサイト分析をしていないチェックが3つ以上:サイトの目的設定を再検討する必要があります。

参考リンク:
・やってみよう!自社分析ブリーフィングシート (https://web.bridge-net.jp/download/
・目標設定からご相談をご希望の方はこちら

Webサイトデザイン

□ 全ページでデザインのルール(色、文字サイズなど)が統一されていない
□ ボタンやリンクが目立っていない、わかりにくい
□ 画像やグラフを使ってサイトの内容を視覚的に伝える工夫がない
□ 長文が読みやすくない(段落分け、小見出しなど)
□ ストレスを感じる過度な装飾や小さすぎる文字がある
チェックが3つ以上:ユーザー視点でデザインの見直しが必要です。

・改善ポイントやイメージを形にする提案をご希望の方はこちら

Webサイト設計

□ ヘッダー、フッター、ナビゲーションがページごとに異なる
□ 主要なページで3クリック以上しないと目的のページにたどり着けない
□ スマートフォンに最適化されていない
□ 申込や問い合わせなど、最終ゴールへ誘導するレイアウトになっていない
チェックが3つ以上:ユーザー視点で設計の見直しが必要です。

・改善ポイントやイメージを形にする提案をご希望の方はこちら

Webサイトコンテンツ

□ サービス内容がわかりやすく整理されていない
□ 会社情報やアクセス情報など、信頼性を示すコンテンツが不足している
□ 内容の薄いページが多い(ページ数増加のみ目的)
□ 情報が古くなっているページがある
□ 他サイトから流用していてオリジナルのコンテンツが不足している
チェックが3つ以上:コンテンツの整理や追加、他サイトからの情報補填が必要です。

 ・コンテンツの企画出しや運用サポートをご希望の方はこちら 

SEO対策

□ ページごとのタイトルが検索を意識していない
□ ブログやコラムがSEOに適した文字数になっていない
□ 見出しタグや画像の代替テキストなど、基本的なSEO対策が不足している
□ サイトの読み込み速度を計測していない
チェックが3つ以上:アクセス解析やコンテンツ改善が必要です。

・無料アクセス解析をご希望の方はこちら 

成果(コンバージョン)

□ お問い合わせフォームや予約フォームのリンクが見つけにくい
□ お問い合わせフォームの項目が多く、簡潔に最適化できていない
□ 資料ダウンロードやLINE登録など、問い合わせ以外のアクションが不足している
チェックが3つ:ユーザー視点でコンバージョン導線の見直しが必要です。

・改善ポイントや具体策の提案をご希望の方はこちら 

運用体制

□ 社内メンバーが誰でも簡単にサイトを更新できない
□ Google AnalyticsやSearch Consoleを導入していない
□ アクセス解析や検索結果のパフォーマンス調査を行っていない
□ SNSやブログから積極的に情報発信を行っていない
□ インターネット広告を活用していない
チェックが3つ以上:アクセス解析や運用の見直しが必要です。

・無料アクセス解析をご希望の方はこちら 

まとめ

Webサイトリニューアルの制作前に、現状の見直しを

Webサイトリニューアルでは、目的設定、デザインやユーザー体験、SEO対策を意識した改善が重要です。コンテンツ整理やコンバージョン率向上のための導線見直しも忘れずに行いましょう。運用体制を整え、定期的な分析と改善を続けることで、効果的なサイト運営が可能になります。

複数のサイトを運営している、あるいはセルフチェックだけでは解決できないお悩みを抱えている担当者様も多いかと思います。そんな時には、専門家に相談することで、より効果的な解決策を見つけることができます。
大阪に拠点を持つ株式会社ブリッジコーポレーションでは、以下のような幅広いサービスをご提供しています。

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